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zoom RSS 「移住者の声」より

<<   作成日時 : 2015/08/30 09:17   >>

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江崎 正孝 (元の投稿: Ez-Online)

【あなたが語ってくれたこと 「移住者の声」より】
年収1000万円を捨てた。
2ヶ月だけ住んだ、新築の一戸建てを捨てた。
雑誌に毎月載るような、人気のパン屋を3店舗捨てた。
7年かけて開拓して、夫婦の夢だったチーズを作る牧場を捨てた。
豊かな山と川が近くにあって、地域の年配者らと交わりながら幼児を育てる、こだわりの保育所を開園2週間前に捨てた。
夫婦二人三脚でやってきた、二代目を継いだ美容室を捨てた。
いくつもの難儀な仕事を一緒に乗り越えてきた、スタッフたちを捨てた。
全国大会で優勝した、ソフトボールのチームメイトを捨てた。
最後まで避難に反対した、病気ひとつせず家族のために働いてきた夫を捨てた。
放射能が怖いなら子ども生まなければいいじゃん、と言った妻を捨てた。
お前だけは健康でいて欲しいと言って送り出してくれた、大好きな両親を捨てた。
家族同然で暮らしてきたペットを捨てた。
僕らは「放射能不安症」と呼ばれて、マスクをしていると気にしすぎだよと苦笑いされる。
産地を確かめ、安心できる料理を用意しようとすると、「風評被害で困るんだよ」と罵られる。
僕らは傷つきながら、子どもの手を引いて避難をした。
僕らは泣きながら、一人で暮らす新しい家の玄関に、ただいまと声をかける。
大丈夫だよと、毎晩寝る前に、自分に言い聞かせる。
友だち以上に思えたあの人や、あの人や、あの人の態度が、よそよそしくなったことに気がついて、原発のばかやろう!と叫びたくなる。
おかしな国だよと、毎日ため息をつくのが癖になった。
両手に抱えられるだけの幸せがあればいいやと自分を励ます。
ありがとうと、素直に感謝を口に出せるようになった。
311母子避難、家族移住者たち。
たしかに今、ここに僕らは生きている。
例えテレビが話題にしなくても、僕らはここで声をあげ続ける。
お気に入りの家や、大好きな家族や、大切な仲間たちに、届いて欲しいと声をあげる。
みんなでこの国の上で生きたい。
あなたと生きたい。
神原 将(Sho Kamihara)
1974年沖縄県生まれ。
東日本大震災以前は、主に芸能人や文化人などのゴーストライターとして、多数の企画、書籍に関わる。
現在は、311母子避難、家族移住者の取材を行っている。
 
過去に、企画・製作・執筆に関わった本としては、『自衛隊員が撮った東日本大震災』『玉川徹のちょっと待った!総研』『吉田拓郎とつま恋と僕』『輝き続ける星 東方神起』『飯島愛 孤独死の真相』『「こんな家」に住んではいけない!』『おふくろさんよ』『ルー炎上!』『しょこたんの貪欲☆ラジオ』などがある。
— 神原 将さんと一緒です。

「『原発引っ越し』神原将著「放射能を恐れて東京から逃げ出す、という内容はいけません」出版営業部 - こどもたちの未来へ   《 脱原発と国際協力 》  
BLOG.GOO.NE.JPhttp://blog.goo.ne.jp/tanutanu9887/e/d08222bc86a0165f18cf0a408ef69577

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