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<<   作成日時 : 2015/09/01 22:52   >>

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長尾 周格
日本に原発がある理由

安保改正法反対のデモの陰で、鹿児島の川内原発は定常出力運転になるようですね。原発を動かすのはアメリカの意向であり、アメリカの傀儡政党の自民党政権下では当然のことですから、これからさらなる原発の再稼働が続くことになるでしょう。

原発に対して賛成派と反対派がいますが、どちらの意見も全くの的外れに聞こえます。というのも、原発は何のために存在しているのか、それすら分かっていない人が大半だから。原発が何のためにあるのかを知らなければ、原発の是非など語れるはずもありませんよね。

原発は発電のためにあるって思っているのなら、正しい判断などできるはずもありません。確かに原発は発電所ですから電気を作っています。しかし本当の目的は、発電などではありません。

原発について知るためには、マンハッタン計画について知る必要があります。マンハッタン計画とは、アメリカの原爆開発計画の事です。1939年にはウラン235濃縮型核爆弾作成の目途がついていましたが、ウランより強力なプルトニウム型原子爆弾の作成には、多量のプルトニウムが必要となります。しかしプルトニウムは自然界にはほぼ存在しません。プルトニウム型原子爆弾の実験や開発のために、大量のプルトニウムが必要となりました。

プルトニウムはウランが臨界状態となり、核分裂反応が起こった際に出来る副産物であることが知られていました。ですからウランを定常的に臨界状態に置くことで、大量のプルトニウムが得られます。1942年にアメリカで研究用原子炉シカゴ・パイル1号が運転され、プルトニウムが大量に得られるようになりました。

ウランを臨界状態にすると、高熱が発生します。この熱を利用して発電するのが原子力発電です。というわけで、元々原発はプルトニウム製造の副産物である熱を発電に再利用する施設なのです。

ところが原子炉を運転していると、色々な問題が起こることが分かってきました。まず、原子炉を運転すると放射能汚染が広範囲に起こり、土壌や大気が汚染され、近隣住民に健康被害が起こるようになりました。また、原子炉で事故が起こると、さらに深刻な放射能汚染が起こり、原子炉は非常に危険な物であることが分かってきました。

それでも何とか原子炉を運転していけば、今度は放射性核廃棄物が大量に出ます。放射性核廃棄物は高度に汚染された物質ですから、その処分は難しく、処理に困るようになりました。さらに、核施設がテロに狙われたりすれば、深刻な国防上の問題となります。アメリカでは戦後の核開発競争によってプルトニウムの需要はさらに高まっていましたが、原子力発電所を国内に作るのは困難になっていきました。

そこで、アメリカは敗戦国日本に目をつけます。日米原子力協定によってアメリカは日本に原発を作らせ、運転させるようにしました。そこで生産されたプルトニウムは全てアメリカが回収し、核廃棄物は日本に押し付けることにすれば、アメリカとしてはこんなに良い話はありません。そんなアメリカの思惑によって、日本では54基もの原発が作られ、運転されるようになっていきました。

まあその結果が福島第一原発事故って事なんです。なぜアメリカが何千発もの核弾頭を持つことが出来ているのか、太平洋海域などで2千回以上もの核実験を行うことが出来たのか、そのために必要なプルトニウムをどうやって調達したのか、その謎の答えが日本の原発にあったんですね。


市民団体 健やかに生きるために頑張ろう会さんが長尾 周格さんの投稿をシェアしました。

このこと知らない人はまだいらっしゃいますか?
狭い日本にあれだけ多くの原発がある理由。
昨日どなたかが特定秘密保護法案のことを仰っていましたがこちらもすでに常識ですよね?

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