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zoom RSS 原発過酷事故被害者の、最重要現場情報である。

<<   作成日時 : 2015/09/05 07:44   >>

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北川 高嗣さんの写真
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=956173567809582&set=a.171097882983825.40151.100002508448098&type=1
北川 高嗣
漏れ出てきた、福島県15歳女子の手記。

やっと、福島県15歳女子の現場情報が出てきた。

最重要情報と位置付けたい。

原発過酷事故被害者の、最重要現場情報である。

原発事故の罪は、そのリスク隠蔽していること、
その途方もないリスクを知りながら自己判断も、
自己決定も、自己行動も許されない彼女らが、
何を感じ、自分をどう説得し、自分が自分であることを、
ギリギリの場所で維持しているのか。

この現実を知ることこそが、原発過酷事故の本質を知ることである。

すべての関係者は、この現実を自分に突きつけるべきである。

この情報を開示した母親の勇気に感謝したい。

「3.11までは原発がどこにあるのかさえ知らなかった私。」
事故当時中学一年生だった私が、どのように自己をコントロールし、
その自分に対し、今、どのように感じているのか。

◼痛切
この痛切を、原発事故を起こし、隠蔽し、
そこに子供たちを置いたままにした人間たちは、
そしてそのことに知らんぷりをした大人たちは、
そしてあなたは、
いったいどう思うのか、どう感じるのか。

「私は思うんです。
原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする。
この罪は、直接かかわっている人と同じくらい、
もしくはそれ以上の重い罪だと思います。
私もそうです。

危険だと知りながら逃げて、
私を福島から離した母を憎み、
今が楽しければ未来が真っ暗でもいい。
そんな逃げるような考えをしていた私を、
私は絶対に許しません。

許せないんです。

この罪を忘れてはいけないと自分に言い聞かせます。
罪を背負っていかなければいけません。」

《危険だと知りながら逃げて、私を福島から離した母を憎み、今が楽しければ未来が真っ暗でもいい。
《そんな逃げるような考えをしていた私を、私は絶対に許しません。》
許せないんです。》

何たる、この当事者の真実の心の叫び、
自分では何も決められない、行動できない、
自分を、そう思い込ませることしか自分であることができない、
15歳の少女の心の葛藤は、その切実は、
この状況を許している全ての大人たちに
突きつけられるべきものだ。

◼全文

福島から避難した15歳少女の手記。「原発の危険性に知らんぷりをするのは重い罪です」
テーマ:被曝
原発事故以来、子どもたちの被曝回避のため奔走している佐藤幸子さん=福島市=が、まもなく16歳になる次女の手記を本紙に寄せた。「多くの人に読んでもらい、感想を聞きたい」と話すA子さんは、「原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする罪は、重い罪だ」と、われわれ大人に厳しく問いかける。あなたは、A子さんに何と声をかけますか?原発を今後も、容認しますか?福島原発事故はもう、過去の出来事ですか?

「私は名前も知らない人に泣きながら謝られました。
「私たちのせいで、関係のないあなたたち福島の子どもが苦しむことになってごめんなさい」と。
私は何も声をかけることができませんでした。

つらくなかったと言えば嘘になります。
「福島に残る」と言えば悲しい顔をされます。
私は母のそんな顔を見たくありません。
福島に残ることは将来、病気になる確率が高くなり、結婚して子どもを産むことに抵抗を覚え、子どもを産めばその子どもが苦しむかもしれない。
100%とは言えませんが、少なくとも確率は高くなります。

この原因は3.11からの原発事故、そして放射能漏れ。
普段の生活で忘れることが多いです。
忘れて笑顔になって楽しい時間が過ごせます。
でも、「原発」や「放射能」、「被災」などの言葉を聞くと、どうしても笑顔を保つことができません。頭が痛くなります。胸が苦しくなります。

3.11までは原発がどこにあるのかさえ知らなかった私。
でも母は、チェルノブイリ事故があった時から、福島の原発もいつか事故か何か起きてしまうと予想していたそうです。その時、真っ先に山形の知り合いの家に避難させようと考えていたらしいです。
実際、爆発して次の日には山形に来ていました。
テレビなどでは、よく「2、3日で帰れると思っていたのに、いつになったら帰れるんだろう」という言葉も聞きましたが、全く同じです。
でも、原発が爆発したとニュースを聞いたあと外に出た時、寒気がし、鳥肌が立ちました。この時からうすうす気づいていたのかも知れません。もう、元の福島は無いと。

《私は思うんです。
原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする。この罪は、直接かかわっている人と同じくらい、もしくはそれ以上の重い罪だと思います。
私もそうです。
危険だと知りながら逃げて、私を福島から離した母を憎み、今が楽しければ未来が真っ暗でもいい。そんな逃げるような考えをしていた私を、私は絶対に許しません。許せないんです。
この罪を忘れてはいけないと自分に言い聞かせます。
罪を背負っていかなければいけません。》

でも、これでいいんです。
いつ病気になるか分からない。
産んだ子が健康な子どもじゃないかも知れない。
私は、そういうプレッシャーが無ければ行動できません。本当はプレッシャーが無くてもやるべきことをやらなければいけないのですが、少し頼らせてください。

《やるべきことは、福島に残って、県民として福島を守ることではありません。
私は自分の健康を守ります。
そして、次の命が幸せになるように。その次の命も生まれて健康であるために、今の私が健康でなければいけません。
何の罪もない命を苦しませることは、やりたくありません。
私の罪は、2世、3世を守ることによって償います。》
でないと、私が自然農の娘の意味がありません。
そして、福島を支えて戦ってくださっている方たちを一生敬い、感謝します。

《でも、これは私だけの問題ではないです。世界の問題だと思います。
今、放射能は漏れ続けています。海にも流れています。少しだからなんて、見えないからなんて絶対に思ってはいけないんです。それほど危険なんです。》

今、日本の技術で原発を作れるようになりました。私たちのせいで他国にも危険にさらすなんて、今の私にはどうしたら良いか分かりません。
私はいま、学園での悩み事といえば、これ以外ありません。
書きたいことが、これ以外ありません。
悩み事が少なくていいなと、自分でも思います。
なかなかスッキリしませんが、本当は、こんなことを書けば「同情してくれ」と言っているように聞こえるかも知れません。でも、かわいそうって思うなら、まず、今の現状を知ってもらいたいです。

最近、「結婚したい、子どもが欲しい」という話を友達がしました。
私は、その場から逃げ出したかったです。
それから夕拝の先生の話。
将来の子どもたちや母のことを考えて泣きたくなりました。
私の明るい未来があったとしても、2世、3世の明るい未来が見えなくて。
この話をしたくても、私は言葉にするのが苦手です。
それでも、未来の子どもが危ないということは知って欲しいです。

ここで、皆さんが聞いてくれるだけでもありがたいです。
この苦しみを消しちゃ駄目なものだなと、最近感じています。

(了)」

Shared from Hiroki Suzuki
Source:福島から避難した15歳少女の手記。
「原発の危険性に知らんぷりをするのは重い罪です」
http://ameblo.jp/rain37/entry-11715789380.html


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